吉高由里子主演、愛に生きた紫式部の一生を描く「光る君へ」が1月7日よりスタート!初回15分拡大で放送

2023年12月14日22時20分ドラマ
©NHK

千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性・紫式部の一生を吉高由里子主演で送る2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合20時~、BS、BSP4K18時~)が1月7日(日)初回15分拡大で放送!会見の様子の動画やメインビジュアルなどNHK_PRで公開中だ。



第63作目となる2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」が1月7日(日)から放送がスタートする。平安時代を舞台に、後に世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を書き上げた主人公紫式部・まひろ(吉高由里子)が、生涯のソウルメイト・藤原道長(柄本祐)への思い、そして秘めた情熱と類まれな想像力で、光源氏=光る君の物語を紡いでいく様子が描かれる。
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主演を務める吉高由里子は、2014年度前期連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインを演じ、1年以上ひとつの役を演じる大きな作品に携わるのは10年ぶり。今回の大河ドラマ主演の依頼を受け、「願ってもなかったものなので、大河ドラマの主演をやる、恐れ多くて・・・」と昨年行われた制作発表の会見で恐縮していた吉高。だが先日発表されたメインビジュアルでは、透き通る美しさの中にも、謎めいた笑みを浮かべた紫式部を披露。これから紡がれる紫式部の物語に期待が高まった。

そんな紫式部と幼少時に出会ってから彼女の良き理解者で、時の権力者・藤原道長を柄本佑、紫式部(まひろ)の父・藤原為時を岸谷五朗、母・ちやはを国仲涼子が演じる。さらに道長の嫡妻・源倫子を黒木華、道長のもう一人の妻で“六条御息所”のモデルとなる源明子を滝内公美、『枕草子』を書いた清少納言をファーストサマーウイカが演じるので、こちらの女優対決も注目したい。他にも段田安則、井浦新、吉田羊、佐々木蔵之介、町田啓太、秋山竜次、ユースケ・サンタマリアなど多彩な顔ぶれが集結した。

とにかく登場人物が多い本作。1000年以前の平安時代を舞台に、男女の愛憎劇の脚本を担当するのは2006年大河ドラマ「功名が辻」やドラマ「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」などを手掛けた大石静が担当する。今回のキャスティングに関して、男性はフェロモン、女性は力強さと語る大石静は、「素敵な俳優陣に夢は膨らみますね」と意気込みを見せる。

「この想(おも)い 1000年前も 1000年後も」というキャッチコピーが表すように、時代を超えても変わらない恋の美しさ、儚さ、そして運命の厳しさと優しさ。そして移り行く時代の中で葛藤する人間らしさを映し出す「光る君へ」。会見の様子やメインビジュアルなどはNHK_PRで公開中。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きてその思いを綴った女性の物語に期待したい。



NHK大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)総合20時より、BSプレミアム、BS4K18時より放送。初回は15分拡大版。脚本:大石静、出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_hikarukimie」。関連動画はNHK_PRにて公開中。

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